県立神奈川近代文学館

横浜・港の見える丘公園の中にある、県立神奈川近代文学館の公式noteアカウントです。

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  • 機関紙「神奈川近代文学館」

    年に4回発行している機関紙「神奈川近代文学館」の掲載記事や、作家・文学者によるエッセイを期間限定でお読みいただけます。

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記事一覧

機関紙第163号(抜粋)発行=2024年1月15日

機関紙「神奈川近代文学館」163号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。 ★機関紙は1部100円、ミュ…

山中貞雄、山根貞男/辻原登【新春随想】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉 辻原登・作家、理事長  文学館では、…

遠藤周作「神々と神と」原稿の謎と神西清/山根道公【寄稿・遠藤周作】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉 山根道公・ノートルダム清心女子大学教…

幹塾の頃/新井恵美子【寄稿・長崎源之助】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉 新井恵美子・ノンフィクション作家  …

63年間を振り返って④ 幸運な作家/山中恒【連載随筆】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉 山中恒・児童読物作家  私は児童読物…

機関紙第163号(抜粋)発行=2024年1月15日

機関紙第163号(抜粋)発行=2024年1月15日

機関紙「神奈川近代文学館」163号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。
★機関紙は1部100円、ミュージアムショップ・郵送で販売しています。

〈機関紙163号寄稿など〉
【新春随想】
山中貞雄、山根貞男―辻原登
【寄稿・大佛次郎展】
民族の文学『天皇の世紀』―富岡幸一郎
【寄稿・遠藤周作】
遠藤周作「神々と神と」原稿の謎と神西清

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山中貞雄、山根貞男/辻原登【新春随想】

山中貞雄、山根貞男/辻原登【新春随想】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉

辻原登・作家、理事長

 文学館では、昨年春「小津安二郎展」を開催した。小津没後六十年である。

 二〇二一年六月、『日本映画作品大事典』(三省堂)が刊行された。映画評論家山根貞男が二十年の歳月をかけて完成させた千百ページの稀有な事典だ。文学館では刊行を記念

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遠藤周作「神々と神と」原稿の謎と神西清/山根道公【寄稿・遠藤周作】

遠藤周作「神々と神と」原稿の謎と神西清/山根道公【寄稿・遠藤周作】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉

山根道公・ノートルダム清心女子大学教授

 遠藤周作生誕百年記念の二〇二三年、遠藤が文学者としての出発を告げた処女作品「神々と神と」の原稿(神西清ご長女神西敦子氏により神奈川近代文学館へ寄贈されたもの)に対面できる幸運を得た。「神々と神と」は、遠藤が二十三歳

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幹塾の頃/新井恵美子【寄稿・長崎源之助】

幹塾の頃/新井恵美子【寄稿・長崎源之助】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉

新井恵美子・ノンフィクション作家

 その頃、私は横浜市内で小さな家庭文庫をやっていた。長崎源之助先生が主宰されていたよこはま文庫の会に入れて頂いた。長崎先生との出会いであった。

 文庫活動をするうちに、誰かが先生に児童文学の塾を作って貰いたいと言い出した

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63年間を振り返って④ 幸運な作家/山中恒【連載随筆】

63年間を振り返って④ 幸運な作家/山中恒【連載随筆】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」163号(2024年1月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉

山中恒・児童読物作家

 私は児童読物を多数書いたが、書けなくて困ったことはない。近くに住んでいた作家の阿部昭は、「うちの息子が山中さんの本を読んで、畳を叩いて大笑いするのを見て、羨ましいと思った」と言ってきた。子どもが楽しんでくれていることに私は大満足だっ

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