県立神奈川近代文学館

横浜・港の見える丘公園の中にある、県立神奈川近代文学館の公式noteアカウントです。

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  • 機関紙「神奈川近代文学館」

    年に4回発行している機関紙「神奈川近代文学館」の掲載記事や、作家・文学者によるエッセイを期間限定でお読みいただけます。

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    神奈川近代文学館の講演会・イベントの動画配信記事です。

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記事一覧

〈講演会動画配信〉湯川豊・尾崎真理子対談「現代日本文学のほんとうの流れ」 神奈川近代文学館開館40周年記念企画「文学・どこ…

長く文芸ジャーナリズムのなかにあって、現代文学の実情を見てきた湯川豊と尾崎真理子をナビゲーターとして、現代日本文学の展開をたどる連続講座の第1回の記録(ダイジェ…

機関紙第162号(抜粋)発行=2023年10月1日

機関紙「神奈川近代文学館」162号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。 ★機関紙は1部100円、ミュ…

63年間を振り返って③ ボクラ少国民/山中恒【連載随筆】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」162号(2023年10月1日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉 山中恒・児童読物作家  私は児童文学…

機関紙第161号(抜粋)発行=2023年7月15日

機関紙「神奈川近代文学館」161号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。 ★機関紙は1部100円、ミ…

63年間を振り返って② 児童読物作家として/山中恒【連載随筆】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」161号(2023年7月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉 山中恒・児童読物作家  一九六九年、…

機関紙第160号(抜粋)発行=2023年4月1日

機関紙「神奈川近代文学館」160号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。 ★機関紙は1部100円、ミ…

〈講演会動画配信〉湯川豊・尾崎真理子対談「現代日本文学のほんとうの流れ」 神奈川近代文学館開館40周年記念企画「文学・どこへゆくのか」第Ⅰ期①(2023.11.12収録)

〈講演会動画配信〉湯川豊・尾崎真理子対談「現代日本文学のほんとうの流れ」 神奈川近代文学館開館40周年記念企画「文学・どこへゆくのか」第Ⅰ期①(2023.11.12収録)

長く文芸ジャーナリズムのなかにあって、現代文学の実情を見てきた湯川豊と尾崎真理子をナビゲーターとして、現代日本文学の展開をたどる連続講座の第1回の記録(ダイジェスト)です。
戦後文学という枠組のなかで、ほんとうに読むべき作品は何であるのか。対談の中では大岡昇平、三島由紀夫、安部公房、佐多稲子、瀬戸内寂聴、安岡章太郎、大江健三郎、古井由吉、井上ひさし、丸谷才一の名が挙げられ、作品を通して「現代日本文

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機関紙第162号(抜粋)発行=2023年10月1日

機関紙第162号(抜粋)発行=2023年10月1日

機関紙「神奈川近代文学館」162号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。
★機関紙は1部100円、ミュージアムショップ・郵送で販売しています。

〈機関紙162号寄稿など〉
【寄稿・井伏鱒二展】
創作と翻訳と骨董蒐集と―青柳いづみこ
【寄稿・井伏鱒二展】
井伏鱒二の「ドリトル先生」―南條竹則
【展覧会場から・井伏鱒二展】
親友の形見

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63年間を振り返って③ ボクラ少国民/山中恒【連載随筆】

63年間を振り返って③ ボクラ少国民/山中恒【連載随筆】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」162号(2023年10月1日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉

山中恒・児童読物作家

 私は児童文学者協会を退会すると新日本文学会(以下新日文)に入会した。新日文は、戦前戦中に弾圧されていたプロレタリア文学の復興と広範な民主主義文学者の結集を目指し、蔵原惟人、壺井繁治、中野重治、秋田雨雀、江口渙、窪川鶴次郎、徳永直、藤

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機関紙第161号(抜粋)発行=2023年7月15日

機関紙第161号(抜粋)発行=2023年7月15日

機関紙「神奈川近代文学館」161号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。
★機関紙は1部100円、ミュージアムショップ・郵送で販売しています。

〈機関紙161号寄稿など〉
【寄稿・「おまけ」と「ふろく」展】
何だってキープオン熱量。―みうらじゅん
【寄稿・吉屋信子没後50年】
少女小説の源泉――吉屋信子から氷室冴子、今野緒雪へ―嶽

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63年間を振り返って② 児童読物作家として/山中恒【連載随筆】

63年間を振り返って② 児童読物作家として/山中恒【連載随筆】

※本記事では、機関紙「神奈川近代文学館」161号(2023年7月15日発行)の寄稿を期間限定で公開しています。〈2024年3月31日まで〉

山中恒・児童読物作家

 一九六九年、「私は、これからは児童文学者ではなく児童読物作家になります」と宣言した。周囲からは、児童文学者と児童読物作家は、どこがどう違うのか? と怪訝な顔をされた。また何が児童文学で何が児童読物なのか、明確にしてくれと言われた。

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機関紙第160号(抜粋)発行=2023年4月1日

機関紙第160号(抜粋)発行=2023年4月1日

機関紙「神奈川近代文学館」160号から当館の情報を抜粋します。詳しくはホームページをご覧いただくか、当館までお気軽にお問い合わせください。
★機関紙は1部100円、ミュージアムショップ・郵送で販売しています。

〈機関紙160号寄稿など〉
【寄稿・小津安二郎展】
超現実の眼射し―佐野史郎
荷風日記を愛読した小津―川本三郎
【展覧会場から・小津安二郎展】
「いゝ映画」を作る
【寄稿・武井武雄展】

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